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総則
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第1章 総則  〔当事務所において咀嚼〕
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教育課程の編成

▼ミッション

学校が目指しているもの。それは、【児童の人間としての調和】です。その目的を達成するために、地域や学校の実態、児童の心身の発達状況や特性を把握して、その結果に応じた教育課程を編成します。
一言でいえば、【生きる力を育む】教育を行ないます。学校がおかれている実態に即した教育を行なう以上、他校とは異なる創意工夫を凝らした、特色のある教育活動を行ないます。
【自らが学び、自らが考える力】を育成し、【基礎的・基本的学力を確実に身につけさせること】が私たちのミッションです。
【児童の個性を生かす】こと。これも目指すところです。
▼道徳教育
道徳教育は、教育活動全体を通して行ないます。道徳の時間はもちろん、各教科、特別活動、総合的な学習の時間でも指導していきます。
児童の日々の生活の中でも【人間尊重の精神】【生命に対する畏敬の念】を生かせるよう、指導する方針です。
【豊かな心】で【個性豊かな文化】を創造、【民主的な社会・国家の発展】に努め、進んで【平和的な国際社会に貢献】する人間を育てます。
未来を拓く主体性のある日本人を育成するための基盤が道徳教育であり、道徳性を養うことは欠かせません。
教師と児童、児童相互の人間関係を深めながら、家庭や地域社会と連携し、(ボランティア活動や自然体験活動など)豊かな体験を通して、内面に根ざした道徳性を育成するよう、努めます。
▼体育・健康
体育・健康に関する指導も、道徳教育と同じです。
教育活動全体を通して行なっていきます。特に、体力の向上、心身の健康の保持増進については、体育科の時間はもちろん、特別活動など、個々の特質に応じて指導していきます。
生涯を通じて、健康・安全かつ活力のある生活が送れるよう、その基礎を今、培うよう、努めます。

記載されている指導内容について
▼指導内容
記載されている指導内容については全て、取り扱います。
さらに、特に必要が認められる内容については、記載内容、各学年の目標・内容の趣旨を逸脱しない範囲で加え、指導していきます。
▼指導順序
記載されている指導内容の指導順序はお任せください。
▼2学年間で学ぶもの
学年の目標・内容について、2学年まとめて示した教科については、2学年間かけ、学校の見通しのもとに指導していきます。
▼複数学年の学級
2以上の学年の児童で編制された学級では、目標の達成に支障がでない範囲で、各教科、道徳の目標・内容について、学年別の順序によらない指導を行なっていきます。

総合的な学習の時間について
▼何をするのか
横断的かつ総合的な学習、児童の興味・関心等に基づく学習など、創意工夫を生かした教育活動を行ないます。
▼ねらいは何
1.児童自らが課題を見付け、自らが学び、自らが考え、主体的に判断。よりよく問題を解決する資質や能力を育てます。
2.学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的に取り組む態度を育てます。自己の生き方を考えることができるよう、努めます。
(例)国際理解、情報、環境、福祉・健康など
▼配慮事項
1.(自然体験やボランティア活動などの)社会体験、観察・実験、見学や調査、発表や討論、(ものづくりや生産活動などの)体験的な学習、問題解決的な学習を取り入れます。
2.(グループ学習や異年齢集団による学習などの)多様な学習形態と、(地域の方の協力を得つつ、全教師が一体となって指導に当たるなどの)多様な指導体制、地域の教材や学習環境の積極的な活用に努めます。
3.(国際理解に関する学習の一環として行なわれる)外国語会話等は、児童が外国語に触れたり、外国の生活や文化に慣れ親しんだりするなど、小学生にふさわしい体験的な学習を行ないます。

指導計画の作成について
▼配慮事項
創意工夫を生かした、全体として、調和のとれた指導計画を作成します。
1.各教科等及び各学年相互間の関連を図り、系統的・発展的な指導を行ないます。
2.学年の目標・内容を、2学年まとめて示した教科については、2学年間を見通し、地域や学校、児童の実態に応じて、児童の発達段階を考慮しつつ、効果的・段階的に指導していきます。
3.各教科の各学年の指導内容については、そのまとめ方や重点の置き方に工夫し、教材等の精選を図り、効果的な指導を行ないます。
4.児童の実態等を考慮して、指導効果を高めるため、合科的・関連的な指導をします。
▼その他
1.学校生活全体を通して、【言語に対する関心や理解】を深め、言語環境を整え、児童の言語活動が適正に行われるよう、指導します。
2.【体験的な学習】や【問題解決的な学習】を重視して、児童の興味・関心を生かしながら、自主的・自発的な学習が行なわれるよう、工夫していきます。
3.教師と児童の信頼関係、児童相互の好ましい人間関係を育てるとともに、児童理解を深め、生徒指導を行ないます。
4.児童が学習課題や活動を【選択】したり、自らの将来について【考え】たりする機会を設けるなどの工夫をします。
5.児童が学習内容を確実に身に付けられるよう、学校や児童の実態に応じた個別指導やグループ別指導、繰り返し指導、教師の協力的な指導など、指導方法や指導体制を工夫改善し、【個に応じた指導】の充実を図ります。
6.障害のある児童については、児童の実態に応じた指導内容や指導方法に工夫し、特に、特殊学級又は通級による指導については教師間の連携に努め、効果的な指導を行ないます。
7.海外から帰国した児童については、学校生活への適応を図るとともに、外国における生活経験を生かした、適切な指導を行います。
8.児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ、適切な活用ができるよう、学習活動を充実させ、視聴覚教材や教育機器などの教材・教具についても、適切な活用を図ります。
9.学校図書館を計画的に利用し、その機能の活用を図り、児童の主体的・意欲的な学習活動、読書活動を充実させます。
10.児童のよい点や進歩の状況など、積極的に評価し、指導の過程や成果を評価し、指導の改善を行いつつ、学習意欲の向上に生かすよう、努めます。
11.開かれた学校づくりを進めるため、家庭や地域の人の協力を得るなど、連携を深めます。さらに、小学校間や幼稚園、中学校、盲学校、聾学校、養護学校などとの連携や交流も図り、障害のある幼児、児童、生徒、高齢者などとの交流機会も設けます。



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