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|はじめに|指導要領|サンプル|お申込み|十二の徳目|一覧|配信内容| 第4章 特別活動 〔当事務所において咀嚼〕 (↑戻る) 指導目標 ・集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図ります。 ・集団の一員としての自覚を深め、協力してよりよい生活を築こうとする自主的・実践的な態度を育てます。 指導内容 ▼学級活動 学級を単位とし、学級や学校の【生活の充実と向上】を図ります。【健全な生活態度の育成】に資する活動を行ないます。 〔学級や学校の生活の充実と向上〕 学級や学校における生活上の諸問題の解決、学級内の組織づくりや仕事の分担処理など 〔日常の生活や学習への適応、健康・安全に関して〕 希望や目標をもって生きる態度の形成と基本的な生活習慣の形成、望ましい人間関係の育成、学校図書館の利用、心身ともに健康で安全な生活態度の形成、学校給食と望ましい食習慣の形成など ▼児童会活動 学校の全児童をもって組織する児童会において、学校生活の充実と向上のために、諸問題を話し合い、協力してその解決を図る活動を行ないます。 ▼クラブ活動 学年や学級の所属を離れ、主に、第4学年以上の同好の児童をもって組織するクラブにおいて、共通の興味・関心を追求する活動を行ないます。 ▼学校行事 全校又は学年を単位とし、学校生活に秩序と変化を与え、集団への所属感を深め、学校生活の充実と発展に資する体験的な活動を行ないます。 〔儀式的行事〕 学校生活に有意義な変化や折り目を付け、厳粛で清新な気分を味わい、新しい生活の展開への動機付けとなるような活動を行ないます。 〔学芸的行事〕 平素の学習活動の成果を総合的に生かし、その向上の意欲を一層高めるような活動を行ないます。 〔健康安全・体育的行事〕 心身の健全な発達や健康の保持増進などについての関心を高め、安全な行動や規律ある集団行動の体得、運動に親しむ態度の育成、責任感や連帯感の涵養、体力の向上などに資する活動を行ないます。 〔遠足・集団宿泊的行事〕 平素と異なる生活環境にあって、見聞を広め、自然や文化などに親しむとともに、集団生活の在り方や公衆道徳などについての望ましい体験を積むことができるような活動を行ないます。 〔勤労生産・奉仕的行事〕 勤労の尊さや生産の喜びを体得するとともに、(ボランティア活動など)社会奉仕の精神を涵養する体験が得られるような活動を行ないます。 指導方法 ▼配慮事項 1.学校の創意工夫を生かすとともに、学校の実態や児童の発達段階を考慮し、児童による自主的・実践的な活動が助長されるようにします。家庭や地域の人々との連携、社会教育施設等を活用します。 2.学級活動において、児童が自ら、現在及び将来の生き方を考えることができるよう、工夫します。 3.クラブ活動においては、学校や地域の実態を考慮し、児童の興味・関心を踏まえ、計画・実施できるようにします。 ▼指導内容に示した内容への配慮事項 1.学級活動、児童会活動、クラブ活動の指導については、指導内容の特質に応じて、教師の適切な指導の下、児童の自発的・自治的な活動が効果的に展開されるよう、内容相互の関連を図ります。 2.学級活動については、学校や児童の実態に応じて、取り上げる指導内容の重点化を図り、生徒指導との関連も図ります。 3.児童会活動の運営は、主に、高学年の児童が行なうものとします。 4.学校行事については、学校や地域、児童の実態に応じて、各種類ごとに、行事及びその内容を重点化するとともに、行事間の関連や統合を図るなど、精選して実施します。実施に当たっては、幼児、高齢者、障害のある人々などとの触れ合い、自然体験や社会体験などを充実するよう、工夫します。 ▼国旗国歌 入学式や卒業式など、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう、指導します。 |はじめに|指導要領|サンプル|お申込み|十二の徳目|一覧|配信内容| |