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第3章 道徳  〔当事務所において咀嚼〕
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指導目標
・道徳的な心情、判断力、実践意欲と態度などの道徳性を養います。

指導内容
▼第1学年、第2学年
〔主に、自分自身に関して〕
1.健康や安全に気を付け、物や金銭を大切にし、身の回りを整え、わがままをしないで、規則正しい生活をする。
2.自分がやらなければならない勉強や仕事は、しっかりと行う。
3.よいことと悪いことの区別をし、よいと思うことを進んで行う。
4.うそをついたり、ごまかしたりしないで、素直に伸び伸びと生活する。
〔主に、他の人とのかかわりに関して〕
1.気持ちのよいあいさつ、言葉遣い、動作などに心掛け、明るく接する。
2.身近にいる幼い人や高齢者に温かい心で接し、親切にする。
3.友達と仲よくし、助け合う。
4.日ごろお世話になっている人々に感謝する。
〔主に、自然や崇高なものとのかかわりに関して〕
1.身近な自然に親しみ、動植物に優しい心で接する。
2.生きることを喜び、生命を大切にする心をもつ。
3.美しいものに触れ、すがすがしい心をもつ。
〔主に、集団や社会とのかかわりに関して〕
1.みんなが使う物を大切にし、約束やきまりを守る。
2.父母、祖父母を敬愛し、進んで家の手伝いなどをし、家族の役に立つ喜びを知る。
3.先生を敬愛し、学校の人々に親しんで、学級や学校の生活を楽しくする。
4.郷土の文化や生活に親しみ、愛着をもつ。

▼第3学年、第4学年
〔主に、自分自身に関して〕
1.自分でできることは自分でやり、節度ある生活をする。
2.よく考えて行動し、過ちは素直に改める。
3.自分でやろうと決めたことは、粘り強くやり遂げる。
4.正しいと思うことは、勇気をもって行う。
5.正直に、明るい心で元気よく生活する。
〔主に、他の人とのかかわりに関して〕
1.礼儀の大切さを知り、だれに対しても真心をもって接する。
2.相手のことを思いやり、親切にする。
3.お友達とお互いに理解し、信頼し、助け合う。
4.生活を支えている人々や高齢者に、尊敬と感謝の気持ちをもって接する。
〔主に、自然や崇高なものとのかかわりに関して〕
1.自然のすばらしさや不思議さに感動し、自然や動植物を大切にする。
2.生命の尊さを感じ取り、生命あるものを大切にする。
3.美しいものや気高いものに感動する心をもつ。
〔主に、集団や社会とのかかわりに関して〕
1.約束や社会のきまりを守り、公徳心をもつ。
2.働くことの大切さを知り、進んで働く。
3.父母、祖父母を敬愛し、家族みんなで協力し合って、楽しい家庭をつくる。
4.先生や学校の人々を敬愛し、みんなで協力し合って、楽しい学級をつくる。
5.郷土の文化と伝統を大切にし、郷土を愛する心をもつ。
6.我が国の文化と伝統に親しみ、国を愛する心をもつとともに、外国の人々や文化に関心をもつ。

▼第5学年、第6学年
〔主に、自分自身に関して〕
1.生活を振り返り、節度を守り、節制に心掛ける。
2.より高い目標を立て、希望と勇気をもって、くじけないで努力する。
3.自由を大切にし、規律ある行動をする。
4.誠実に、明るい心で楽しく生活する。
5.真理を大切にし、進んで新しいものを求め、工夫して生活をよりよくする。
6.自分の特徴を知り、悪い所を改め、よい所を積極的に伸ばす。
〔主に、他の人とのかかわりに関して〕
1.時と場をわきまえて、礼儀正しく、真心をもって接する。
2.だれに対しても思いやりの心をもち、相手の立場に立って、親切にする。
3.お互いに信頼し、学び合って、友情を深め、男女仲よく協力し、助け合う。
4.謙虚な心をもち、広い心で自分と異なる意見や立場を大切にする。
5.日々の生活が人々の支え合いや助け合いで成り立っていることに感謝し、それにこたえる。
〔主に、自然や崇高なものとのかかわりに関して〕
1.自然の偉大さを知り、自然環境を大切にする。
2.生命がかけがえのないものであることを知り、自他の生命を尊重する。
3.美しいものに感動する心や人間の力を超えたものに対する畏敬の念をもつ。
〔主に、集団や社会とのかかわりに関して〕
1.身近な集団に進んで参加し、自分の役割を自覚し、協力して、主体的に責任を果たす。
2.公徳心をもって、法やきまりを守り、自他の権利を大切にし、進んで義務を果たす。
3.だれに対しても差別をすることや偏見をもつことなく、公正、公平にし、正義の実現に努める。
4.働くことの意義を理解し、社会に奉仕する喜びを知り、公共のために役に立つことをする。
5.父母、祖父母を敬愛し、家族の幸せを求め、進んで役に立つことをする。
6.先生や学校の人々への敬愛を深め、みんなで協力し合い、よりよい校風をつくる。
7.郷土や日本の文化と伝統を大切にし、先人の努力を知り、郷土や日本を愛する心をもつ。
8.外国の人々や文化を大切にする心をもち、日本人としての自覚をもって、世界の人々との親善に努める。

指導方法
▼全体計画と年間指導計画
1.全体計画の作成に当たっては、児童、学校及び地域の実態を考慮して、重点目標を設定します。指導内容に示された道徳心と各教科等との関連、家庭や地域社会との連携の方法を示します。
2.年間指導計画の作成に当たっては、全体計画との関連に配慮しながら、計画的・発展的に授業が行なえるよう、工夫していきます。
3.児童や学校の実態に応じて、指導します。
・低学年:基本的な生活習慣や善悪の判断、社会生活上のルールを身に付けさせます。
・中学年:自主性、協力し助け合う態度を育てます。
・高学年:自立心、国家・社会の一員としての自覚を育てます。
特に、高学年においては、悩みや心の揺れ、かっ藤等の課題を積極的に取り上げ、考えを深められるような工夫をします。
▼自ら、育む
指導内容に示した道徳心は、児童自らが道徳性を育むために定めたもので、道徳の時間はもちろん、各教科等においてもその指導を行ないます。その際、児童自らが成長を実感でき、これからの課題や目標が見付けられるよう、工夫していきます。
▼配慮事項
1.校長・教頭も参加し、他の教師との協力的な指導体制を充実させます。
2.(ボランティア活動や自然体験活動などの)多様な指導を工夫し、魅力的な教材の開発や活用など、児童の発達段階や特性を考慮した、創意工夫のある指導を行います。
▼日常生活に生かされる
家庭や地域社会との共通理解を深め、授業の実施や地域教材の開発や活用など、保護者や地域の人々の積極的な参加、協力を得るなどして、相互の連携を図るよう、配慮していきます。
▼実態把握
常に実態を把握し、指導に生かすよう、努めます。



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